口腔外科手術やインプラント治療は通常の歯科治療以上にクリーンな環境での施術が望ましいものです。隔離されたクリーンルーム(無菌室)に近い手術室が必要です。また、手洗い器(センサータイプの器具で直接触れることなく行えるものなど)も必要です。消耗品はすべて滅菌ディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しています。
手術中は患者さんの全身状態を正確に把握するための器械(モニター)で血圧、脈拍、酸素飽和度、などを監視します。

手術室

手洗い器
歯が3本ないときに1本のインプラントでそれをカバーするのは原則的に無理です。何本必要かは非常に難しい問題です。
年齢、かみ合わせる歯の状態、隣り合う歯の状態、骨の状態、かみ合わせの状態、などさまざまな要素によって決められます。
基本的には、上顎・下顎の小臼歯から小臼歯までは、歯1本につき1本、奥歯(上顎・下顎の大臼歯)については基本的に歯1本につき2本ですが、ケースにより太いまたは長いインプラントを1本いれる場合もあります。骨の状態によりますが最少でインプラント4本につき上部構造12本という場合もあります。
今、インプラントの分野で注目されているものです。従来のX線(オルソパントモ)では2次元の情報しか得られず、しかも不鮮明なことや、拡大、歪が必ず生じます。
従来のレントゲンだけでインプラントを行うと、症例によってはかならずしも最適でない結果になります。経験や勘だけではいつもうまくいくとは限りません。失敗すれば取り返しのつかないこともあります。
そこで最近では術前にデジタルCTをとるのが主流です。歯科用デジタルCTをもたない歯科医院の場合は大きな病院などと提携しているところもあります。
従来のCTにくらべ歯科用デジタルCTは被爆線量も少なく、撮影も短時間で、CDに保存もでき、さまざまな角度から見られますし、そのデータから骨の模型まで作れます。
歯科用デジタルCTの診査により3次元の情報、骨質・骨量がわかり、神経などの組織を損傷することなく、より安全で確実かつ最小の侵襲でインプラント治療が行えます。
今までインプラントはできないといわれた患者さんの治療が可能になる症例もあります。

CT画像

X線CT撮影機
所在地:東京都国分寺市本多2丁目1-16 受付電話:042-323-7222

